こんにちは

三兄弟のオカンあざみです

登場人物紹介→コチラ★j

前回の続きです
①熱血オトン
②かけっこの結果


かけっこも終わり、
皆でたくさん練習した集団演目や
玉入れ競争などを終え

ある意味私の中でのメイン競技が
ついに始まった。


そう、親子競技だ


親子で共に協力して走る。
微笑ましい競技に思えるが

私だけ、一人思惑が違ったのだ。



一応、かけっこでは
一等賞の子とほぼ同じくらいでゴールしたのだが
やはり本当の一番とはいえない。

スタートダッシュさえ決まっていれば、
本人にもっと闘争心があれば
ぶっちぎりの一位間違いなしだった。



じゃあ、なぜ彼は
一位にこだわらないのか?




それは、





一位の喜びを知らないからだ!








201810237
ワシャが教えたる!
(なぜかジジイ口調)


子供を背負い、
途中指定された物を子供と取りに行き
ゴールまで走るという競技だったのだが


明らかに一人だけ
大人気ない大人が猛ダッシュしていた。
そう、私だ。


他の保護者の目なんか気にするか、
絶対だいごろうと一位になったるんじゃ。

二位じゃダメなんですか?
YES!ダメなんです!


そんな思いでとにかく全力で走った。
もちろん本気で走ってるの私ぐらいだから
一位になることができた。








2018102372
やりきったぜ‥

10数年ぶりに全力疾走したから
たかだか数メートルくらいで
足がガックガクになって息切れがやばい。

危うく生命の危機かというくらい
心臓が高鳴っていたがそれでもいいの。
だいごろうの笑顔が見れたから。


一位なれたよ。素敵な気持ちでしょう?



私は達成感に満ち溢れた。




さぁ、教えることは終わった!
最後は親子ダンスで締めだ。

さぁ勝利の舞を踊ろう。
オカンはだいごろうの手を取った



しかし









2018102373
NOT シャルウィーダンス?!

ダンスはオトンと踊りたいと言われた。



え、一緒に勝利を勝ち取って
最後はダンスで締め!でメデタシじゃないの。

オカンの思いが暑すぎて、
いや暑苦しすぎて??




その後、オトンとだいごろうが舞い踊るのを
大人しく観客席から眺めたオカンなのでした。


とにかく、たくさん成長した
楽しい運動会でした!
最後まで見てくださってありがとうございます

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