こんにちは!

三兄弟のオカンあざみです

登場人物紹介→コチラ☆

前回の続きです→コチラ


前回も言いましたが
ついに私は究極に簡単でラクチンな
離乳食の作り方を発明した…

しかしレシピ化する道のりは
そう容易いものではなかった。
(レシピは記事の一番下に載せてます!
これからウダウダと失敗談を書くので
興味ない方はすっ飛ばしてくださいね)




思いついたが吉日。私はさっそく
炊飯器での離乳食づくりにとりかかった。

前回もちらっと紹介した通り
炊飯器に米と水を入れて
粉砕した野菜をどかんと入れる



20180106

この日の野菜は
玉ねぎ、にんじん、サツマイモ

モグモグ噛む力を鍛えたいから
サツマイモはあえての輪切り

「包丁使ってますヤン。」ていう
ツッコミが聞こえてきそうだけど
使いたくない方は野菜を全部
フードプロセッサーで粉砕してください。


そして仕上げに…


201801062
タンパク質ドーーーン

この日はスーパーで
割引シールが貼られていた
鯛のお刺身を贅沢にも3切れのせました。


あとは炊飯器のスイッチを押すだけ








201801063
ってナンジャコリャ――!

離乳食っていうか
ただの美味しそうな炊き込みご飯
なっちまったよ!

ハッ!そうか。
私うっかりしていて米2合を
普通に炊く水分量しか入れてなかったよ…




201801064
1回目の失敗
(完全に自分のうっかりミス)

こんなことでくじけないぞ。




さぁ!気を取り直して
2回目の試作品を作るぞ。

この日の野菜は
たまねぎ、にんじん、ブロッコリー、さつまいも
をチョイスしたよ!



201801065
全然美味しそうじゃないね

ブロッコリーを
フードプロセッサーにかけると
青々しい見た目になるが気にしない。


今日のタンパク質は





名称未設定-4
鶏ムネ肉を
豪快にも1枚まるごと


うん。
スーパーで安かったんだよね、ムネ肉。


よし、今日は水加減も
「おかゆ」の目盛りにセットしてるし大丈夫。


炊飯器のスイッチを押す











炊飯器から溢れんばかりの
お粥が完成した

(ビックリして写真撮り忘れた)

ハッ!そうか。
今回は米2合と全粥の目盛りまで
水を入れたけど、よく見たら


うちの炊飯器…
お粥は1.5合までしか炊けないんだ…!
(よく見ようね)


大量すぎるお粥に圧倒されつつも
さきほど入れておいた鶏ムネ肉を
取り出して



201801066
おなじみのめん棒で
粉々に粉砕するよ!(言い方)

→おなじみのめん棒とはコチラ


いい感じに粉々にできたら
大量のお粥に戻してかき混ぜて出来上がり!


ついに完成したぞ…




と思いきや



1112
鶏ムネ肉がパサついて飲み込みにくく
口から出してしまう


結局、もったいないけど鶏ムネ肉を
よけてお粥だけ食べさせる事になった。

しかも大量に作ってしまったので
まだまだストックが残っている…


こんなレシピ
読者の皆さんにお伝えする事は出来ない…!



それからというもの
試作に試作を重ねた


鶏ムネ肉の代わりに
ささみを使ってみたり
水加減を変えてみたり

でもこれじゃだめ…
これではレシピにならない…

失敗、失敗、失敗の連続

頭の中でピタゴラスイッチの
「装置153番のマーチ」が鳴り響く



そしてついに…





完成した

皆さんにお披露目できる
レシピが完成した。

満を持してご紹介しよう
(あー長かった。ここから本編です)

~材料~
・米一合
・水(月齢に合わせる)
・好きな野菜
(今回は、玉ねぎ・にんじん・
サツマイモ・ブロッコリーそれぞれ半分ずつ)
・鶏ささみ2本or鯛などのお刺身1~2切れ
(魚は骨がないお刺身を使いましょう)
(夕方のスーパーでお刺身に割引シールが貼られていたら
豪勢に3切れ乗せてもいいよ!)




米は一合、水は今回五分粥より少し多めにした。
(水加減は月齢によって調整して下さい。)

まとめて作ろうとよくばらない、
米は一合まで

201801067
野菜を投入っ!

そして、この米の量に適した
ささみの本数は2本までだ

これ以上入れると鶏肉の分量が多すぎて
モサモサして食べにくい。
(9ヶ月~11ヶ月頃の三男より)

ささみをそっと炊飯器に入れて
スイッチオン。



201801068
お粥だぁ~~~!

いい感じに水分量を保った
お粥が完成したよぉ!

ささみをそっと取り出し
めん棒で叩いて細かく粉砕し
またお粥に戻す
(炊き立ての時点でこの作業をしましょう
ささみが固くなっちゃうよ)



よく混ぜて・・・


201801069
「お家でベビーフード」
の完成だ!


この離乳食のベースを解凍したあと
市販の粉末で味をつけたり
チーズとケチャップでチキンライス風にしたり
お醤油と豆腐を入れて和風にしたりと
いろいろ味を変えて食べさせてます。

↑これで和風にしたり

↑解凍前に牛乳を入れてからチンして
この粉末入れてドリアっぽくしたり
(粉チーズちょっとかけたり)

↑これのコーンがおいしい
コーン粥おすすめ。


万が一私のように水分量を間違えた場合は
食べる前にお湯や牛乳なんかを足せるから
多少の事は大丈夫。何度か炊くうちに
ベストな水分量がわかってきます。


また、入れる野菜を変えたり
ささみをお刺身にしたりと
いろんなバリエーションで作れます。

作ったら後は小さなタッパーに冷凍しておくだけ。
チンしたら保存容器のまま食べさせられるし
洗い物も少なく済みます。



生後5~6ヶ月の時は
アレルギーの有無が確認できた
お野菜だけで10分粥を作る。

その後成長に合わせて
入れる野菜やお肉・お魚
水加減などを調整しつつ
離乳食ストックを作っておけば
毎日の離乳食も乗り切れるのではないかと思います。


失敗談も入れたので
長々と書いてしまいましたが
大変な離乳食づくりが少しでも楽になればと幸いです。
(一番最初の失敗談のように
水加減を変えれば軟飯もできちゃうから
幼児食にも応用できるよ☆)


最後までご覧いただきありがとうございました。
離乳食、共に乗り切りましょう!
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使った後は食洗器で洗えてラクチン

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